一眼は遠く歴史の彼方を、
そして一眼は脚下の実践へ。
[ 森信三 一日一語 ] より
日々の仕事に追われ、遠くを見ることと忘れています。
一眼は遠く歴史の彼方を、
そして一眼は脚下の実践へ。
[ 森信三 一日一語 ] より
日々の仕事に追われ、遠くを見ることと忘れています。
コロナ禍でコロナ感染以外の原因で死亡者が増えているようです。
今年は例年に比べ、10万人以上増加しそうです。
私が後見をさせて頂いている人で、今年5名の方が亡くなりました。例年2人位です。高齢者関連に携わっている方々からも同様に、今年は例年より亡くなる方が多いと聞きます。
コロナで活動が閉塞的になり、身体的、精神的な免疫力が弱くなっているためだと思っていました。
「死亡者数の増加は、コロナワクチン接種が原因ではないか」
という報道が医師団からありました。コロナ接種と死亡増加が一致するからです。コロナの副反応で苦しんでいる人も、若年層も含め相当数いるとも報告しています。
“コロナワクチンの接種率が高く、皆がマスクをしている日本が、世界で一番第7波の感染率が高い”“コロナに感染した多数の方が3回以上コロナワクチンを接種している”とのデータも報告されています。
ワクチンを打つと、変異株に対抗できず感染しやすいのではないかとも言っています。
この報道が正しいかどうかはわかりません。
しかし、
何故、複数回摂取しても感染するワクチンを打ち続けなればならないのか。
毒性も弱まっているのに、何故ワクチンを打ち続けなければならないのか。
皆が思っている疑問です。
「皆が打っているから接種する」「接種しないと、仕事が出来ない」
等々の理由で、とりあえず接種している人は多いのではないでしょうか。
求められているのは正確な情報です。
コロナ自体でなく、間違った情報で創り上げたコロナ像を恐れ、活動を委縮しているのであれば早く終結させたいものです。
相続「野口塾」を立ち上げたのは平成13年でした。最初は、内藤 雄さん、西川博章さん、中條 尚さん、私と息子を含め5人でのスタートでした。奇しくも5人のイニシャルはNでした。
当時は現在のようなセミナールームもなく、狭い事務所に机をならべての寺子屋状態でした。私が学んだ専門学校の相続実務テキストを使っての勉強でした。教える方も教わる方も真剣です。
勉強が終わったあとは、近くのそば屋で一杯飲みながら相続を熱く語りあったのが、なつかしく思い出されます。
このような塾を立ち上げたきっかけは、何とも肌寒い相続の現状を目のあたりにしたからです。 ◎借金をして賃貸物件を建てることが最善の相続対策であると思い込んでいる人 ◎税理士の選択を誤り不適切な土地評価で相続税を払い過ぎてしまう人 ◎簡単にできた法務対策を怠ってしまい、何倍もの苦労を強いられている人 ◎相続を争族にしてしまい兄弟の縁を切ってしまう人、本来は幸せになるべき相続で不幸になってしまう人のなんと多いことか。
相続はほとんどの人が初めて経験します。素人にはどこへ行ったらよいのか、誰に相談すればよいのか、右も左もわかりません。そういう人に自分が行ってお手伝いをしたい。が、身体はひとつしかない、そんな時ひらめきがありました。
そうだ! 自分が学んできたもの、経験してきたもの、心の在り方など全てを伝え、自分の分身をつくろう、その人たちが相続で困っている人たちを助けてくれる。さらにまた人を育ててくれる。そんな想いが野口塾立ち上げの根源となりました。
立ち上げから21年が過ぎ、現在では、税理士3人、弁護士5人、司法書士7人、不動産鑑定士1人、不動産コンサルタント2人、行政書士3人、土地家屋調査士2人、社会保険労務士2人、中小企業診断士1人、社会福祉士3人、精神保健福祉士2人、介護支援専門員1人、老人ホーム役員1人、総勢30人を超える塾生を擁する相続実務家集団へと進化しました。
専門知識だけでなく、資格に見合った人格の形成を目指し共に学び共に教えています。気心の知れた塾生は最強のネットワークです。
資格で飯が食える時代は終わりました。法律や金銭に人の心が複雑に絡んでくる相続は、知識や技術だけではできません。相続人の心をコンサルティングできる高い人格が求められます。
野口塾で切磋琢磨し、技と心を磨いた塾生が相続人の精神的利益をも守ることのできる真の実務家として、相続で不幸になってしまう人を1人でも減らし、誰からも尊敬される人間に成長してくれたなら、塾長としてうれしいかぎりです。
コロナ禍で休会し、3年になってしまいました。学んだあとの懇親会も、情報交換やコミュニケーションの場として実に有意義で楽しい時間です。早く再開できることを待ち望んでいます。
人間は
(一)職業に対する報謝として、後進のために実践記録を残すこと。
(二)この世への報謝として「自伝」を書くこと。
随って自伝はその意味からは一種の「報恩録」ともいえよう。
(三)そして余生を奉仕に生きること
これ人間として最低の基本線であって、お互いにこれだけはどうしてもやり抜かねばならぬ。
[ 森信三 一日一語 ] より
分を突きとめ分をまもる。
[ 森信三 一日一語 ] より
己の役割を知り、果たすということでしょうか。
地上の現実界は多角的であり、かつ錯雑窮まりない。
随って何らかの仕方で常にシメククリをつけねば仕事は進まない。
そしてそれへの最初の端緒こそハキモノを揃えるしつけであって、
それはやがて又、経済のシマリにもつながる。
[ 森信三 一日一語 ] より
普段の生活からです。
名利の念を捨てることは容易ではないが、それはとにかくとして、
少なくとも名利というものが
絶対的でない事を知らせて下すった方こそ、
真に「開眼」の師というべきであろう。
[ 森信三 一日一語 ] より
名利は空しいものだと気付くこと。
親への孝養とは、
単に自分を生んでくれた一人の親を大事にするだけでなく、
親への奉仕を通して、
実は宇宙の根本生命に帰一することに外ならない・・・。
これ藤樹先生のいわゆる「大孝」の説であり、
これを今日の言葉でいえば、まさに「孝の形而上学」というべきであろう。
[ 森信三 一日一語 ] より
善人意識にせよ、潔白さ意識にもせよ、
もしそれを気取ったとしたら、
ただにイヤ味という程度を越えて
必ずや深刻な報復を免れぬであろう。
[ 森信三 一日一語 ] より
注意すべきことです。
「笑顔は天の花」
笑顔によって、相手の心の扉が開けたら・・・。
[ 森信三 一日一語 ] より