最深の愛情とは、ある意味では人生の無常を知らせることかも知れません。
そしてそれには、教える者自身が、
日々無常に徹して生きていなければ出来ることではないでしょう。
[ 森信三 一日一語 ] より
作成者アーカイブ: nakajyo
信頼
友情とは、年齢がほぼ等しい人間関係において、
たがいに相手に対して、親愛の情を抱くことであるが、
友情ほどこの世の人間関係の内で、味わい深いものはない。
そして友情において大事なことは、常に相手に対して、
「その信頼をうら切らない」という一事に尽きる。
[ 森信三 一日一語 ] より
謙虚になる方法
人間が謙虚になるための、手近な、そして着実な道は、
まず紙屑をひろうことからでしょう。
[ 森信三 一日一語 ] より
物事の見方
すべての物事の長短を冷厳に見て、しかも固定化せぬこと。
しかも流動のままとらえつつ、流されないように・・・。
[ 森信三 一日一語 ] より
流儀
暗室に入ったように、周囲の様子が見え出すまでは、じっとして動かない。・・・
これが新たな環境に移った場合のわたくしの流儀です。
[ 森信三 一日一語 ] より
積み重ね
同僚より五分前に出勤する心がまえ・・・
それが十年も積み重ねられたとき、いつしか大きなひらきとなる。
[ 森信三 一日一語 ] より
コトバ
古来傑出せる人ほど、コトバの慎しみは特に重視せしものなり。
良寛には「戒語」が四通りもあり、
その内最大なるものは、八十箇条にものぼれど、
そのすべてが言葉に関する戒めなり。
また葛城の慈雲尊者は、「十善法語」の十戒中、
言葉の戒めが、四箇条を占める。
以って古人の言葉に対する慎しみのいかに深きかを知るに足らん。
道元も曰く「愛語よく回天の力あるを知るべきなり」と。
(注※四箇条とは(一)不妄語(二)不綺語(三)不悪口(四)不両舌)
[ 森信三 一日一語 ] より
責任感
実践の中心は責任感である。
男らしさとは、つよい責任感をもつことである。
[ 森信三 一日一語 ] より
条件をギリギリまで生かす
人間は自己に与えられた条件をギリギリまで生かすという事が、
人生の生き方の最大最深の秘訣。
[ 森信三 一日一語 ] より
休息
休息は睡眠以外不要・・・という人間に成ること。
すべてはそこから始まるのです。
[ 森信三 一日一語 ] より