自分に対して、心から理解しわかってくれる人が数人あれば、
一応この世の至楽というに値しよう。
[ 森信三 一日一語 ] より
理解者
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自分に対して、心から理解しわかってくれる人が数人あれば、
一応この世の至楽というに値しよう。
[ 森信三 一日一語 ] より
世の中はすべて「受持ち」なりと知るべし。
「受持ち」とは「分」の言いにして、
これ悟りの一内容というて可ならむ。
[ 森信三 一日一語 ] より
「人生二度なし」・・・この根本認識に徹するところ、
そこにはじめて叡智は脚下の現実を照らしそめると云ってよい。
[ 森信三 一日一語 ] より
しつけの三大原則
一、朝のあいさつをする子に・・・。
それには先ず親の方からさそい水を出す。
二、「ハイ」とはっきり返事のできる子に・・・。
それには母親が主人に呼ばれたら必ず「ハイ」と返事をすること。
三、席を立ったら必ずイスを入れ、ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に・・・。
[ 森信三 一日一語 ] より
日々の積み重ねです。
相手の心に受け容れ態度が出来ていないのにお説教するのは、
伏さったコップにビールをつぐようなもの・・・
入らぬばかりか、かえってあたりが汚れる。
[ 森信三 一日一語 ] より
一つの学校の教育程度を一ばん手取り早く、かつ端的に知るには、
子供たちのクツ箱の前に立って見るがよい。(家庭もとより同様)
[ 森信三 一日一語 ] より
「一日は一生の縮図なり」・・・
かく悟って粛然たる念いのするとき、
初めて人生の真実の一端に触れむ。
[ 森信三 一日一語 ] より
ハガキの活用度いかんによって、
その人の生活の充実さ加減が測定できるといえよう。
[ 森信三 一日一語 ] より
電話ほど恐ろしいものはない。
というのも聞こえるのはただ声だけで、
先方の表情や顔つきは一切分からぬからである。
[ 森信三 一日一語 ] より
金の苦労を知らない人は、
その人柄がいかに良くても、
どこか喰い足りぬところがある。
人の苦しみの察しがつかぬからである。
[ 森信三 一日一語 ] より