金の苦労を知らない人は、
その人柄がいかに良くても、
どこか喰い足りぬところがある。
人の苦しみの察しがつかぬからである。
[ 森信三 一日一語 ] より
金の苦労
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金の苦労を知らない人は、
その人柄がいかに良くても、
どこか喰い足りぬところがある。
人の苦しみの察しがつかぬからである。
[ 森信三 一日一語 ] より
「朝のアイサツは人より先に!!」・・・
これを一生つづけることは、人として最低の義務というべし。
[ 森信三 一日一語 ] より
五分の時間を生かせぬ程度の人間に、
大したことは出来ぬと考えてよい。
[ 森信三 一日一語 ] より
信とは、人生のいかなる逆境も、
わが為に神仏から与えられたものとして
回避しない生のの根本態度をいうのである。
[ 森信三 一日一語 ] より
悟ったと思う瞬間、即迷いに堕す。
自分はつねに迷い通しの身と知る時、
そのまま悟りに与かるなり。
[ 森信三 一日一語 ] より
「天地終始なく人生生死あり」
・・・これは頼山陽の十三歳元旦の「立志の詩」の一句ですが、
これをいかに実感をもってわが身に刻み込むかが
我われの問題です。
[ 森信三 一日一語 ] より
求道とは、この二度とない人生を如何に生きるか・・・
という根本問題と取り組んで、
つねにその回答を希求する人生態度と言ってよい。
[ 森信三 一日一語 ] より
一日不読一食不喰。
書物は人間の心の養分。
読書は一面からは心の奥の院であると共に、
また実践へのスタートラインでもある。
[ 森信三 一日一語 ] より
天下第一等の師につきてこそ
人間も真に生甲斐ありというべし。
[ 森信三 一日一語 ] より
念々死を覚悟してはじめて真の生となる。
自銘 不尽
学者にあらず
宗教家にあらず
はたまた教育者にもあらず
ただ宿縁に導かれて
国民教育の友としてこの世の「生」を終えん
[ 森信三 一日一語 ] より