「極陰は陽に転じる」・・・これ易の真理にして、宇宙の「大法」である。
けだしこの大宇宙は、つねに動的バランスを保ちながら、
無窮に進展しているが故である。
[ 森信三 一日一語 ] 大法
大宇宙には意志があるように思えます。
「極陰は陽に転じる」・・・これ易の真理にして、宇宙の「大法」である。
けだしこの大宇宙は、つねに動的バランスを保ちながら、
無窮に進展しているが故である。
[ 森信三 一日一語 ] 大法
大宇宙には意志があるように思えます。
すべて宙ぶらりではダメです。多くの人が宙ぶらりんだからフラつくのです。
ストーンと底に落ちて、はじめて大地に立つことができて、
安泰この上なしです。
[ 森信三 一日一語 ] より
人間が謙虚になるための、手近な、そして着実な道は、
まず紙屑をひろうことからでしょう。
[ 森信三 一日一語 ] より
人間というものは、自分が他人様のお世話になっている間はそれに気づかぬが、
やがて多少とも他人様のお世話をさせてもらう様になって、
初めてそれが如何に大へんな事かということが分かるものです
[ 森信三 一日一語 ] より
日常の雑事雑用を、いかに巧みに、要領よくさばいてゆくか・・・
そうした処にも、人間の生き方のかくれた呼吸があるといえよう。
[ 森信三 一日一語 ] より
日々の行いからです。
同僚より五分前に出勤する心がまえ・・・
それが十年も積み重ねられたとき、いつしか大きなひらきとなる。
[ 森信三 一日一語 ] より
一歩一歩の積み重ねです。
古来傑出せる人ほど、コトバの慎しみは特に重視せしものなり。
良寛には「戒語」が四通りもあり、
その内最大なるものは、八十箇条にものぼれど、
そのすべてが言葉に関する戒めなり。
また葛城の慈雲尊者は、「十善法語」の十戒中、
言葉の戒めが、四箇条を占める。
以って古人の言葉に対する慎しみのいかに深きかを知るに足らん。
道元も曰く「愛語よく回天の力あるを知るべきなり」と。
(注※四箇条とは(一)不妄語(二)不綺語(三)不悪口(四)不両舌)
[ 森信三 一日一語 ] より
言葉には力があります。
物事はすべておっくうがってはいかぬ。
その為には、先ず体を動かすことを俊敏に・・・。
[ 森信三 一日一語 ] より
俊敏に行うことが大切です。
休息は睡眠以外不要・・・という人間に成ること。
すべてはそこから始まるのです。
[ 森信三 一日一語 ] より
人間は、進歩か退歩の何れかであって、その中間はない。
現状維持と思うのは、実は退歩している証拠である。
[ 森信三 一日一語 ] より