名・利というものは如何に虚しいものか。
しかも人間はこの肉の体の存するかぎり、
その完全な根切りは不可避といってよい。
[ 森信三 一日一語 ] より
解っていても逃れられない、人間の性なのでしょう。
名・利というものは如何に虚しいものか。
しかも人間はこの肉の体の存するかぎり、
その完全な根切りは不可避といってよい。
[ 森信三 一日一語 ] より
解っていても逃れられない、人間の性なのでしょう。
苦しみや悲しみの多い人が、
自分は神に愛されていると分かった時、
すでに本格的に人生の軌道に乗ったものといってよい。
[ 森信三 一日一語 ] より
生身の師をもつことが、
求道の真の出発点。
[ 森信三 一日一語 ] より
そうですね。
師の背中が教えてくれます。
世の中はすべて「受持ち」なりと知るべし。
「受持ち」とは「分」の言いにして、
これ悟りの一内容というて可ならむ。
[ 森信三 一日一語 ] より
この世に「生」を受けた、役割を果たすこと。
愚痴が出そうになったら思い出したいです。
「一日は一生の縮図なり」・・・
かく悟って粛然たる念いのするとき、
初めて人生の真実の一端に触れむ。
[ 森信三 一日一語 ] より
一日一生ですね。
五分の時間を生かせぬ程度の人間に、
大したことは出来ぬと考えてよい。
[ 森信三 一日一語 ] より
悟ったと思う瞬間、即迷いに堕す。
自分はつねに迷い通しの身と知る時、
そのまま悟りに与かるなり。
[ 森信三 一日一語 ] より
一切の悩みは比較より生じる。
人は比較を絶した世界へ躍入するとき、
始めて真に卓立し、
所謂「天上天下唯我独尊」の境に立つ。
[ 森信三 一日一語 ] より
この言葉何度聴いても肝に命じられます。
そして、この言葉を忘れたかのように
比較が心から湧き出てきます。
戒めたいところです。
一日不読一食不喰。
書物は人間の心の養分。
読書は一面からは心の奥の院であると共に、
また実践へのスタートラインでもある。
[ 森信三 一日一語 ] より
絶対不可避なる事は即絶対必然にして
これ「天意」と心得べし。
[ 森信三 一日一語 ] より
「天意」と受け止めれることが大切です。