感覚を新鮮にするには、
つねに異質的なものを媒介として自己を磨く必要がある。
でないと感覚はいつしか鈍磨して、
マンネリ化する傾向がある。
[ 森信三 一日一語 ] より
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出来ることから
心はみえないから、
まず見える躰の方から押さえてかからねばならぬ。
それ故心を正そうとしたら、
先づ躰を正し物を整えることから始めねばならぬ。
クツをそろえること一つが、
いかに重大な意味をもつか分からぬような人間は、論ずるに足りない。
[ 森信三 一日一語 ] より
出来ることを、丁寧に。
ですね。
耳順う
「五十にして天命を知る」・・・というが、
知という限り、まだ観念的なものが残っている。
それ故「六十にして耳順う」の境に到ってはじめて
真理の肉体化がはじまるともいえよう。
[ 森信三 一日一語 ] より
知るだけでは足りないということ。
勝利者
多少能力は劣っていても、
真剣な人間の方が最後の勝利者となるようです。
[ 森信三 一日一語 ] より
真剣に生きていきたいです。
生
われわれ人間は「生」をこの世にうけた以上、
それぞれ分に応じて、一つの「心願」を抱き、
最後のひと呼吸までそれを貫きたいものです。
[ 森信三 一日一語 ] より
こうありたいものです。
宙ぶらりん
すべて宙ぶらりではダメです。多くの人が宙ぶらりんだからフラつくのです。
ストーンと底に落ちて、はじめて大地に立つことができて、
安泰この上なしです。
[ 森信三 一日一語 ] より
そうです。
宙ぶらりんだから落ち着かないんです。
謙虚
人間が謙虚になるための、手近な、そして着実な道は、
まず紙屑をひろうことからでしょう。
[ 森信三 一日一語 ] より
そうですね。
自己防御本能
人間は何物かにたよったり、結構づくめな生活に慣れると・・・
要するに飼いならされると、いつしか自己防衛本能が鈍る。
[ 森信三 一日一語 ] より
厳しい言葉です。
雑事雑用
日常の雑事雑用を、いかに巧みに、要領よくさばいてゆくか・・・
そうした処にも、人間の生き方のかくれた呼吸があるといえよう。
[ 森信三 一日一語 ] より
日々の行動が大切です。
無常
釈尊の説かれた「無常」の真理とは、
「この世ではいつ何が起こるか分からぬ」・・・ということです。
それ故われわれは、常にこの「無常」の大法を心して、
いつ何が起ころうと驚かぬように心しなければならぬ。
[ 森信三 一日一語 ] より
コロナもそうですね。