心願

「心願」とは、人が内奥ふかく秘められている「願い」であり、
如何なる方向にむかってこの自己を捧げるべきか・・・
と思い悩んだあげくのはて、
ついに自己の献身の方向をつかんだ人の心的状態といってよい。
[ 森信三 一日一語 ] より

どの方向に向かうか
大切です。

甘さ

人間の甘さとは、
自分を実際以上に買いかぶることであり、
さらには他人の真価も、
正当に評価できないということであろう。
[ 森信三 一日一語 ] より

そのままを評価すればいいのに。
低く評価したり。
高く評価したり。

生き甲斐ある人生

真に生き甲斐のある人生の生き方とは、
つねに自己に与えられているマイナス面を、
プラスに反転させて生きることである。
[ 森信三 一日一語 ] より

マイナス面を受け止め、プラスに反転する。
心の持ち方が重要です。

玄米採食

玄米とみそ汁を主とする生活の簡素化は、
今日のように時代にこそその意義は深い。
それは、資本主義機構に対する自己防衛的意味をもつ一種の消極的抵抗だからである。
[ 森信三 一日一語 ] より

生活の簡素化。
必要かもしれません。

「神ながら」

日本民族の世界観は、一口にいえば「神ながら」である。
神ながらとは、民族生命の原始無限流動の展開をいう。
そしてこれが、明治維新まで儒仏の文化を摂取し溶融したが、
ついで維新以後は、西欧文化の摂取を容易ならしめてきた根源力である。
[ 森信三 一日一語 ] より

神国日本の所以です。
神から与えれた力を活かすことです。

判断

学問や思想の世界においてさえ、
真に自分の眼で物を見、自己の頭でその真偽・優劣を判断せずに、
広義の世評を基準としてしか物の判断できない人が多いということは、
真に嘆かわしい極みである。
[ 森信三 一日一語 ] より

広義の基準から抜け出すのは至難のわざです。

批判

人は他を批判する前に、まず自分としての対策がなければならぬ。
しかも対策には何よりも着手点を明示するを要する。
この程度の心の用意なきものは、他を批判する資格なしというべし。
[ 森信三 一日一語 ] より

資格なく批判することはやめましょう。

真価

人間の真価を計る二つのめやす・・・。
一つは、その人の全智全能が、一瞬に、かつ一点に、どれほどまで集中できるかということ。
もう一つは、睡眠を切りちぢめても精神力によって、
どこまでそれが乗り越えられるかということ。
[ 森信三 一日一語 ] より

なるほど。
と思える言葉です。

履物を揃える

地上の現実界は多角的であり、かつ錯雑窮まりない。
随って何らかの仕方で常にシメククリをつけねば仕事は進まない。
そしてそれへの最初の端緒こそハキモノを揃えるしつけであって、
それはやがて又、経済のシマリにもつながる。
[ 森信三 一日一語 ] より

履物を揃える。
ここからはじまります。