睡眠は必要に応じて伸縮自在たるべし。
「何時間寝なければならぬ」というような固定観念をすて、
必要に応じては五時間・三時間はもとより、
時には徹夜も辞せぬというほどの覚悟が必要。
[ 森信三 一日一語 ] より
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義務を先 娯楽を後
「義務を先にして、娯楽を後にする」・・・
たったこの一事だけでも真に守り通せたら、
一かどの人間になれよう。
[ 森信三 一日一語 ] より
最後の数パーセント
百円の切符が九十八円で買えないことは、
五円で買えないのと同じである。
もの事は最後の数パーセントで勝敗が決する。
[ 森信三 一日一語 ] より
必ず実行する
高すぎない目標をきめて必ず実行する。
ここに「必ず」とは、唯の一度も例外を作らぬ・・・
という心構えをいうのである。
[ 森信三 一日一語 ] より
三つのことば
三つのことば
「人を先にして己を後にせよ」
「敵に勝たんと欲するものはまず己に克て」
「義務を先にして娯楽を後にせよ」
[ 森信三 一日一語 ] より
心願
われわれ人間は「生」をこの世にうけた以上、
それぞれ分に応じて、一つの「心願」を抱き、
最後のひと呼吸までそれを貫きたいものです。
[ 森信三 一日一語 ] より
寂光
この地上には、真に絶対なものは一つもない。
在るのはみな相対有限なもののみ。
だが、如上の実相を照破する寂光のみは絶対的といえよう。
それ故この地上では、絶対の光は常に否定を通してのみ閃めくといえる。
[ 森信三 一日一語 ] より
無常に徹して生きる
最深の愛情とは、ある意味では人生の無常を知らせることかも知れません。
そしてそれには、教える者自身が、
日々無常に徹して生きていなければ出来ることではないでしょう。
[ 森信三 一日一語 ] より
信頼
友情とは、年齢がほぼ等しい人間関係において、
たがいに相手に対して、親愛の情を抱くことであるが、
友情ほどこの世の人間関係の内で、味わい深いものはない。
そして友情において大事なことは、常に相手に対して、
「その信頼をうら切らない」という一事に尽きる。
[ 森信三 一日一語 ] より
謙虚になる方法
人間が謙虚になるための、手近な、そして着実な道は、
まず紙屑をひろうことからでしょう。
[ 森信三 一日一語 ] より