受容れ

相手の心に受け容れ態度が出来ていないのにお説教するのは、
伏さったコップにビールをつぐようなもの・・・
入らぬばかりか、かえってあたりが汚れる。
[ 森信三 一日一語 ] より

何を言ったかではなく
誰が言ったかですね。

時間

五分の時間を生かせぬ程度の人間に、
大したことは出来ぬと考えてよい。
[ 森信三 一日一語 ] より

ちょっとした時間でも有効に。
突然難題が起きたとき、わずかな時間で判断を迫られる場合。

時間は私たちが天から頂いている貴重な財産です。

悟り

悟ったと思う瞬間、即迷いに堕す。
自分はつねに迷い通しの身と知る時、
そのまま悟りに与かるなり。
[ 森信三 一日一語 ] より

「そのままの自分でいいんだ」
と気付くことなのでしょうか。

天地 生死

「天地終始なく人生生死あり」
これは頼山陽の十三歳元旦の「立志の詩」の一句ですが、
これをいかに実感をもってわが身に刻み込むかが
我われの問題です。
[ 森信三 一日一語 ] より

私たちの命は限りがあるが、天地は続いていく。
ここを実感する。
そして
身に刻む。

宇宙

昨日天文学者渡部潤一先生のお話を聴きました。

地球以外に生命は存在するか。
天文学者の99.9%は(存在するだろう」と答えるそうです。
理由は地球と同じ条件(生命が存在する可能性のある)の星が銀河系だけで1億個あるからです。

10年~20年後には生物存在が証明できるだろうと言われました。…
ただし、文明があるかどうかは予想がつかないそうです。

最後に星空をみることをすすめられました。
宇宙は人間が見ることが出来る最も広大な時空間だからです。

高齢者変更

高齢者は65歳以上から75歳か以上へ。

日本老年学会と日本老年医学会の国への提言です。

65歳は1956年の65歳以上を高齢人口とした国連に準じたもの。
その時の平均寿命男63.59歳女67.54歳を考えると当然かも…..。

清貧

人は内に凛乎たるものがあってこそ、
はじめてよく「清貧」を貫きうるのであって、
この認識こそが根本である。
[ 森信三 一日一語 ] より

毅然とし揺るぎがない。
清貧とは、見せる物でなく、内から湧き出てくるもの。

遺言無効

遺言無効に関する争いが増えています。

自筆証書遺言・公正証書遺言に共通する意思能力の問題は、客観的な資料が役立ちます。
医療記録、診断書、等々。

意思能力に加え、
自筆では自署能力(字が書ける能力)
公正証書では口授(そんな難しいことが遺言者が言えたのか)
が問題になります。

公正証書も絶対ではない時代。
遺言有効無効で争うことが無いようにしたいものです。

認知症教室

昨日、認知症家族教室に参加しました。

声をかけると怒鳴られる、無反応等々。
「認知症だから……」
ですませてはいけません。
言葉が通じていないことがしばしばあります。

言葉を変える、ジェスチャーを入れる、等々で、
ちゃんと伝わり行動してくれることがあります。

認知症の症状は周囲の人の関わり方で変わるようです。