昨日は民法条文勉強会でした。
民法を楽しく読む!
「条文を作った人の意図は」
「どういう状況を想定して作ったのか」
このことを考えて読むと民法の世界が変わってきます。
例えば民法961条
何故15歳以上にしたのか。(他の法律行為は原則20歳以上)
一つは、相手がない単独行為だから。他に迷惑をかけないから。
もう一つは、本人の意思の尊重。
そして、この「本人の意思」の尊重は第7章「遺言」の章に脈々と流れています。
条文を作った人の意図「本人の意思を尊重」を念頭に条文を読むと「なるほど」と思えます。
何気なく読んでいた条文が楽しくなります。
新鮮に民法条文を学べた1時間でした。
ありがとうございます。