農民一揆 投稿日時: 2013年6月17日 投稿者: nakajyo 一揆を扇動した者、その家族は死罪となる。 磔(はりつけ)の死罪。 その覚悟で一揆を扇動する。 武士も農民と戦うことによる損害を考え農民の要望を受け入れる。 武士の責任者も受け入れた罪で切腹する。 扇動した農民の子供まで死罪。 「残酷だ」と誰もが思う。 しかし、この残酷さが秩序を保つ役割を担う。 殺し合いをせずに、事をおさめるぎりぎりの攻防なのだ。 農民、武士の責任者も最初から死を賭している。 日本文化の神髄を感じるところだ。