検事

昨日の研修講座からです。
題目は「検事時代の捜査・公判の体験から学んだ人間学」
講師は麻生興太郎氏(公証人)です。

検事の仕事の大変さがリアルな体験談から伝わってきます。
しかし困難な事件ほど、担当官を育てます。
必ず解決策はあります。

解決策は素朴な疑問から生まれることもあります。
そこを見落とさないこと。

被疑者の心を開かせることも大事です。
法律等の固い知識では心を開くことは出来ません。
状況判断は大切です。

ときには慎重に、ときには大胆に、起訴するタイミングが大事です。
決断力が求められる場面です。

検事は強く、やさしく、正しく、あらねばならない。
話のまとめの言葉です。
麻生氏の想いが伝わってきます。

今日のお話は相続アドバイザーにも通じます。
アドバイザーは人の心をコンサルする仕事です。
強く、やさしく、正しくあらねばなりません。
法律等の知識だけでなく、人間力が求められます。

有意義で楽しい、あっという間の2時間でした。
ありがとうございます。

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