書籍「アミ小さな宇宙人」からの抜粋です。
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愛とは、強さ、振動、エネルギーである。
もし、ある世界の水準が低けりゃ、それだけその世界は、多くのひとが不幸で、憎しみや暴力や分裂、戦争などが多く、とても自滅の可能性の高い、きわめて危険な状態にあるんだよ。
ひとつの文明が進歩するということは、それだけ愛に近づくということなんだけど、それを達成した世界は進歩していて、誰も傷つけるということがない。これは我々より優れた知性が作り出したもので、これ以外この宇宙で生き延びる方法はない。
われわれの想像する怪物は、われわれの自身の中にしか存在しないんだ。それらを放棄しない限り、決して宇宙の素晴らしさに到達することができない。
科学と愛のバランスが科学の方に異常にかたむきすぎている。
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この本の中で、宇宙人は地球を襲わないと言っています。
何故ならば、心の部分が発達していなければ、宇宙を自在に行き来出来る文明が発達する前にその星は、星の者同士が殺し合い、自滅するからです。
文明が進歩しても、心が進歩しなければ、その星はいつか滅びるということです。
このことが、今のウクライナ戦争を見ているとわかります。
核保有国が、核を持っていない国を威力で脅し戦っています。そして核は使用しない武器でなく、使う武器になりました。
この先100年200年たち文明が発展すれば、核を持つことはどの国でも容易になり、核以上の武器も開発され使用を前提とした戦いが行われるのでしょう。
数百年後も地球が存続することは出来るのか……..。
相続の仕事をしていると人は本質的に争う心を持っていると感じます。このことは人として生まれた以上は避けられないのでしょう。
20年前に読んだ本ですが、今一度読み返してみたいと思います。